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蟲:2008/02/14(木) 02 35 05 かねてからの予告通り、今日はスパイダーマン打ってきますた。 スパイダーマン・・・ 5号機初頭の大ヒット機種である。 複雑なリール制御が売りで、当時から かなりの人気を博し、 設置から1年経った今なお、強烈なマニアが居るほどの台である。 さて俺はというと、このダーマソに、ほとんど触った記憶がない。 それもその筈。 ダーマソが世に出た頃は、イミソはおろか、メンソも現役バリバリであった。 当然俺はダーマソに見向きもせず、毎日メンソの天井ばかりを追い掛けていた・・・。 やがてメンソが無くなり、イミソも消え、いよいよ4号機が その姿を消した。 その頃に2,3度だけダーマソを打った記憶がある。 ・・・といっても、順押しでプレイし、大して打ち込む事もなかった。 (5号機の中では 面白いな)という印象を受けただけであった。 その頃にはダーマソの複雑な制御も とっくに解明され、 2ちゃんや、そして この徳ちゃんに於いても、朝イチさんが絶賛していたものだ。 そんな訳で、俺もダーマソの「変則押しの楽しさ」を耳にする機会は多かったのだが、 何しろ俺は、大の変則押し嫌い。 何で左からちゃんとボタンが並んでるのに、わざわざ中や右から押さねばならんのだと、 面倒くささを理由に、変則打ちを理解しようとする事もなかった。 栄華を誇ったダーマソも、やがてリンかけにその座を奪われ、 徐々にホールから姿を消していった。 俺がダーマソの存在を思い出す事も 最早なくなっていた。 ・・・あの動画を見るまでは。 つい先日のこと。 カモジさんから、とあるニコニコ動画を勧められた。 http //www.nicovideo.jp/mylist/4707740 それは俺が すっかり忘れ去っていた、「スパイダーマン」のプレイ動画であった。 暇だったので見始めたんだが、回を追う毎に、俺の興味は増していった。 動画の中で、毎ゲーム毎ゲーム 楽しそうに変則打ちする うp主。 そのリール制御の美しさたるや、俺の想像を遙かに超えるものだった。 ・・・何なのだ この秀逸な制御は。 こんな素晴らしい機種が、5号機にも有ったのか・・・。 変則打ちに徹し、スパイダーマンの楽しさを とことん追求する うp主。 一方、面倒くささを理由に、スパイダーマンの制御を知ろうともしなかった俺。 この動画を見て、俺は目の覚める想いであった。 ご存知の通り、俺は毎晩のように この掲示板にスロ報告を書いてる訳だが、 養分であるとはいえ、俺は「スロの楽しさ」を書いてきたつもりだった。 事実、どれだけスロで負けようと、俺はスロを愛おしいとさえ思っていた。 しかし そんな俺が、実はスロットの本質を理解していなかった。 ―――何たる不覚。 どれだけ長文を書こうと、あまり人が読んでなかろうと、 こんな俺が「スロの楽しさ」を語ってきたのなら、俺の罪は 万死に値すると思う。 それほどに反省させられた。 今俺にできる償いは何か。 もし謝れるならば、ダーマソに、いや徳ちゃん住人の全てに詫びたい。 そんな事を思う内に考えついたのが、「スパイダーマンを探し、打つこと」。 それが例え設定1であっても。 ダーマソを知り、堪能し、理解する。 仮に負けたとしても、ダーマソの制御を「楽しむ」。 それが俺にできる ただ一つの罪滅ぼしではあるまいか・・・。 という訳で夕方5時半。 仕事を終えた俺は、車を東へと走らせた。 べつに店はどこでも良かった。 この時期に ダーマソに設定を期待する方が間違ってる。 どうせ どこの店のどのダーマソを打っても、設定は1だろう。 ただ できれば、スムーズに着席し、閉店までブン回したいところ。 6時頃、こちゃホーム到着。 珍しく リンかけの島には目もくれず、一目散にダーマソの島へ向かう。 おぉ・・・あった! 1、2、3、・・・4台。 十分な数だ。 ただ、早速俺を萎えさせる光景が。 4台の内 1台だけ誰かがブン回し中なのだが、 その台が 明らかに設定良さそうで、現在1箱カチ盛り+下皿カチカチ。 うぅ・・・む。 1台「当たり」があるという事は、他の3台は いよいよもって 設定1っぽい(汗) 最初から諦めてたとはいえ、確実に設定1を打つという事に、少々暗い気持ちになる。 ・・・まぁウジウジ悩んでても仕方がない。 今更後へ退けるか。 とりあえず今日は幾ら使ってでも、ダーマソを堪能するべし!! サンドに諭吉をブチ込み、さっそく遊戯開始!! 恐る恐る 変則打ちを試してみる。 ・・・うむ、イケる! 動画で研究した甲斐があったヨーダ。 動作は少々ぎこちないものの、とりあえず 様にはなってる(と思う)。 おぉっと、中中スイカで右下段青7は・・・スイカ確定! ホァッ! おやっ? 中中クモで右上段青7は・・・赤一枚確定! てやぁっ! ふむぅ、いざ変則打ちしてみると、ダーマソの制御は変幻自在だなァ。 たった1コマの滑りで、様々な出目が出現する。 だが・・・分かる! 俺には全てが見えるッ! 理解してればホント面白いなー。 まるで演劇を、舞台の裏から見てる気分だ。 寒い演出でもアツい重複小役は来るし、かと思えば、 アツそうな演出でも ハズレ目がバンバン出る。 どうやらアツい小役とアツい演出が合わさった時が、本当に期待できる時みたいだ。 ・・・がしかし 悲しい哉、所詮は設定1。 スイカが来ようが、赤や青1枚役が来ようが、肝心のボーナスは引けず。 うぅむ、やっぱ俺のしてる事は無謀なのかな・・・。 その時だった。 ダーマソの高設定らしき台をブン回してる兄ちゃんが、俺に声を掛けてきたのは。 兄「あのぅ、すいません。」 俺「・・・。」 兄「あのぅ、ちょっと良いですか?」 俺「・・・えっ?(俺??)」 兄「実はですね、俺この後 どうしても行かなきゃならない仕事が有りまして。」 俺「はぁ。」 兄「で、もしよければ、この台 打ちませんか?」 俺「えぇぇぇえっ!? 良いんすか!?」 兄「はい。 いやぁ~、こんな台 普段なら絶対止めないんですけどねぇ。」 俺「でしょうねぇ・・。」 兄「この店、普段ダーマソに設定入れないんですよねぇ~。」 俺「ほうほう。」 兄「こんな日に限って、休めない仕事なんですよ~。 ホント残念です。」 俺「それはそれは・・・。」 兄「という訳で、この台を俺の代わりに打ってください。」 俺「ホントに良いんすか? すみませんねぇ。」 この時俺の脳裏に、(まさか この人、徳ちゃん住人か!?)という疑問が浮かんだのは言うまでもない。 兄「・・・俺の経験からして、この台、絶対高設定ですよ。」 ピコピコとデータをいじくり、俺に履歴を見せてくる。 ハマリらしいハマリは全くなく、最大ハマリでも300G少々。 現在 総ゲーム数1500・・・で、ボーナス合算が・・・「10」!? ちょ、凄すぎるだろコレ(汗) 兄「俺の『引き強』ってだけじゃあないと思うんですよ。」 俺「ですね。 さすがにこれは良さそうですよね。」 兄「1枚役からの当たりが5、スイカが4、角チェからが1でした。 かなり重複確率良いっす。」 俺「ほほう、そうなんですか。ニヤリ(←あんまり分かってない)」 兄「設定6・・・いや、少なくとも5はあるハズ!!!」 つーか やたら饒舌だなこの人。 パチ屋で こんな話し掛けられたのは何年ぶりだろ。 兄「じゃあ、コイン流してきますわ。 ドーゾドーゾ。」 俺「いやぁ~、ホントありがとうございます!」 こうして舞台は整った。 あとは時間の許す限り、この高設定と思わしき台をブン回すのみ!!! 移動後、僅か5回転目の事だった。 中押しから、赤頭1枚役出現。 連続演出へ。 次ゲームリプ、次々ゲームリプ。 おぉ!? 重複小役からのリプ連はアツかった筈! そして運命の次ゲーム・・・ 中・左と押して、リプレイテンパイ。 (リプか)と思って右を押したら、まさかのリプ外れ! ちょ・・・青7確定のリーチ目来た!!!(汗) 嬉しい反面、ちょっとブルーになる。 さっきの兄ちゃん いい人だったけど、 さすがに こんな速攻カマ掘るのは 気が重い・・・ ビジ終了後のRT発動。 そしてRT開始から、またしても5G目の事であった。 赤1枚役出現。 液晶ではスパイダーマンが、何やら糸を引っ張っている。 (連続演出に行ってくれ~)とレバオンすると、 次の瞬間、液晶が真っ赤に染まる。 (えっ?) 赤い画面は、確定画面の、スパイダーマンの胸の部分であった・・・。 そぉぉーーい!! 着席後 実質まだ10回転やそこらで、何と2発目のビジGET! そぉい!! ・・・と ここで、先程の兄ちゃん登場。 どうやら換金を終え、様子を見に来た様だ。 さすがに この状況は、少々ばつが悪い。 しかし兄ちゃんは不快感を表すこともなく、むしろ喜んでくれた。 兄「おぉ、さっそく付けてるじゃないすか。 ・・・って うぇぇえ!? 2発目!?w」 俺「ええ、そのぅ、何と言いますか・・・。」 兄「ねっ!? コレ絶対6っすよ!!」 ・・・確かに。 現在総1500Gで、ボヌス合算12回。 引き強すぎるけど、さすがに6と言ってしまっても良さそうなデータではあるw 兄「絶対閉店までブン回してくださいね! そんじゃさよなら!!」 俺「ありがとうございます、さようなら!!」 ・・・さようなら、名も知らぬ 優しい兄ちゃんよ。 俺は過去パチ屋で、これほど他人から優しくしてもらった事はない。 それにしてもどうだ、この状況は。 カモジさんに勧められ動画を見て、動画を見てダーマソの魅力を知り、 いざ打ちに来れば 店は高設定を置いており、 その高設定を、名も知らぬ兄ちゃんが譲ってくれた。 そして現在下皿カチカチ。 (まるでリレーだな)と思った。 様々な偶然が重なり、今何故か俺は、こんな所でダーマソを打ってる。 まるで みんなが繋いだバトンを、最後に受け取ったアンカーの様だ。 あらかじめ定められた運命に引き寄せられた様な・・・ オーバーかもしれないが、その時俺は、ホントにそう思ったんだ。 RT終了後、少々回す。 300Gほどで、再びビジGET!! この頃には既に、変則打ちもお手の物。 連続演出中、リーチ目からボヌスのフラグをも見抜き、 こぉ~んな出目とか出しちゃいます! そいそぉぉーーい!!http //bbs.avi.jp/photo/421294/144723 RT中 更にビジ、ミドルと引き、ついに頭上の箱に手が伸びる。 そして更に、RT終了直後。http //bbs.avi.jp/photo/421294/144725 ちょ、普通変則押しで いきなりこんなリーチ目が出るか!? 直前のゲーム、ただのド外れ目だったんだが! 中・左と押して ベルがテンパイし、右でベルが外れた瞬間、プレミアですよプレミア! 何これ、スパイダーマン マジで楽しいんですけど! あ・・あたし久々に脳汁出ますぅぅっ! ブリブリブボォォッ!!! ここから400Gハマッてヒヤリとするも、またもや連チャンが始まる。http //bbs.avi.jp/photo/421294/144727 ビジ→ビジ→ミドルと繋がり、一撃900枚! おらっしゃぁぁああっっ!!! 現在の出玉は、1箱カチ盛り+2箱目の1/3程度+下皿ギチギチ。 少なく見積もっても、余裕で1500枚は超えてそうだ。 こっ、これはっ・・・! 俺は夢を見ているのだろうか? スロでこんなに出した記憶、半年ぶりぐらいだぞ。 これが養分スロッター蟲の姿だというのか!? 我ながら恐ろしいッ!(汗) 前任者が1500Gでボヌス10回、そして俺が1700Gでボヌス9回。(総3200G、ボヌス19回) スパイダーも6ともなると、引きもクソも関係ねーな。 『設定1でもいいから、ダーマソを堪能する』 という当初の予定を既に忘れつつある。 何という棚からぼた餅。 正直 今日はボロ負け覚悟してたけど、こりゃ2万どころか5万勝ちも狙えるぞ! 万年負け組の俺が一気に浮上する為には、今! 今こここそが、我がスロ人生の正念場!! よぉっしゃ、腹ァ括るぞ!! ここから時間効率を考え、順押しと変則押しを併用しながらブン回す。 この時 俺の頭には、「今日ナンボ勝てるか」という事しか頭に無かった。 まさか ここから あんな展開になるなど、夢にも思わずに・・・。 突然のハマリ襲来。 それまでの絶好調が嘘であるかの様に、いきなりスッコーンと600Gハマる。 うぐぐっ・・・一気に2箱目と下皿が飲まれてしまった。 何という急ブレーキ!(汗) しかしミドル→ミドルと繋がり、一応下皿分は盛り返す。 はぁ~ビビッた。 まぁスパイダーは荒いから、高設定でもハマる事はあるしな。 今のは何かの間違いさ。 さぁここから一気に挽回しましょうぞ!! ・・しかし再び400Gハマッて、サクッと下皿が飲まれる。 ぬぐぅっ・・・これは一体どうした事だ!! まさか今更「低設定でした」なんてオチか!? いやいや、これまで ずぅーっと快調に出てたんだ。 前任者のセミプロっぽい兄ちゃんも、太鼓判を押してた。 そんな台が、低設定である訳がない! ここでビビッて1箱流す様なら、それこそ養分! 今俺はスロの神に、精神力を試されてるのだ。 そうこそ、これは俺に与えられた試練! この試練に打ち勝ち、俺は未曾有のコインを手にしてやるッ!! 頭上の箱を膝の上に下ろし、全ツッパを決意。 いいか おまえ等っ・・・! これが蟲の生き様っ! この姿、目に焼き付けるがいいっ・・・!! しかし・・・運命の女神は、俺に微笑みかけなかった。 500G・・・600G・・・ ぐっはぁぁ、苦しいっ・・・! 胸が苦しいっ・・・! カチ盛りだった最後の1箱も、どんどん形が崩れてゆく。 せっかく出したコインが飲まれる時の、何と哀しい事か。 それも俺の様な養分が、半年ぶりぐらいに出した出玉なら 尚更である。 胃に穴が空きそうな展開だ。 できる事なら、今すぐこの場から逃げ出したい。 「逃げちゃダメだ・・逃げちゃダメだ・・・」 頭の中で呪文のように繰り返しながら、それでもブン回す。 700G・・・800G・・・ 既に頭の中は真っ白。 猛烈な吐き気に襲われる。 この吐き気は、目押しに酔ったからだろうか。 それとも この展開に、俺の精神が悲鳴を上げてるからだろうか・・・。 途中 暇なコテ達が、次々と様子を見に来る。 NIGO「えぇ~!? さっきの出玉が、こんなに飲まれたん!? 君もスロ好きやなぁ~(苦笑)」 鯉。「・・・ダサッ!! m9(^Д^)」 くっ・・・何という屈辱! しかしもう後へは退けんのだ! だって この席を譲ってくれた兄ちゃんと、約束したんだっ・・・! 「この台を閉店までブン回す」と・・・! その約束を、俺は己のスロ人生を賭して、絶対に果たすっ・・・!! ―――それから約1時間後、運命の「閉店」を迎える。 全ツッパした最後の結果↓ http //bbs.avi.jp/photo/421294/144729 なぁ・・・普通ハマるか? orz あの展開から、いきなり1000Gハマるか? orz なぁ・・・俺 何なん・・・ orz マジで俺って何なん・・・ orz 真っ白に燃え尽き、最後 下皿に残ったコインを流す。 総4749G、ボヌス21回。 投資7K、回収6.6K、収支-400円・・・。 なんか負け額は400円だけど、4万円ぐらい負けた気分だわ・・・ orz ・・・こうして俺のスパイダーマンの実戦は終わった。 まぁ結果はご覧の有り様だが、素直に面白かったよ。 嘘と思われるかもしれないけど、1000Gハマッてる最中でさえ、 心の中では「おもしれぇ~!」と思いながら打ってた。 何て言うか、もう何年も昔、アステカの変則押しに一喜一憂してたあの頃を、 スパイダーマンは確かに思い出させてくれた。 もう今後のスロ人生で、おそらくスパイダーマンを打つ事はないと思う。 ありがとうスパイダーマン。 君は確かに名機だった。 君という名機があった事、俺は一生忘れない・・・。 そして、その帰り道。ふと過去の事を思い出す蟲さん。 帰りの車中、ふとスパイダーマンに思いを馳せる。 そういえば俺、映画の「スパイダーマン」も、最初は食わず嫌いだったんだよなぁ。 久々にエグザイルのチューチュートレインを聴きながら、いつしか意識は、3年前のあの日に戻る。 つくし「・・・ねぇ むっし~、今日は観たい映画があるんだけど。」 俺「何が観たいの?」 つ「スパイダーマン2なんだけど。」 俺「えぇ~!? 俺あんま好きじゃないんだよなぁ、アニメみたいな映画は。」 つ「えぇ!? 面白いのにぃ!」 俺「だって原作が漫画でしょ? 俺バットマンとかX-MENとか、ああいうの観る気が起きねーんだよなぁ。」 つ「えぇ~!? 観たい観たい観たいぃ!!」 俺「やだよ、ぜってーつまんねぇもん。」 つ「ねぇ、むっし~・・・つくしのお願い、聞・い・て?」 俺「ふぐぅっ・・・しょ、しょうがねぇなぁ! 今回だけだぞ!?(照)」 こうして俺は、いきなりスパイダーマン2を観る羽目になった。 そして2時間半後――― _ ∩ 俺→ ( ゚∀゚)彡 スパイダーマン!スパイダーマン! ⊂彡 ( ^ω^ ;)・・・。←つくし いやぁ~、実に面白い映画だった。 つくしちゃんのせいで その後どっぷりハマり、DVDも揃えたぐらいだ。 今なおスパイダーマンは、俺の最も好きな映画の一つである。 ・・・まぁ こんなのスロ報告には蛇足だったかな。 4号機は爆発力を追求し、それ故に最後はお上に目を付けられ、淘汰された。 CT、RT、AT、ART、そしてST・・・ どれも目的は爆発力だった為、4号機が消え去るのも、歴史の必然だったのかもしれない。 そして迎えた5号機時代。 出玉じゃなく、秀逸なリール制御や美しい出目・・・ スパイダーマンは、映画の中で 犯罪都市ニューヨークを救ったみたいに、 衰退するパチスロ業界を救うべく、スロの神が遣わした、最後の救世主だったのかもしれない・・・。 ~スパイダーマン実践報告 fin~
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スパイダーマン MISSION 難易度 オペレーション内容 ミッションコマンド アドバイス 1 ★☆☆☆☆ ウェブボールを当ててください。 ウェブボールL 基本必殺技コマンド。特筆することは無い。 2 ★☆☆☆☆ ウェブスウィングを当ててください。 ウェブスイングH 同上 3 ★★☆☆☆ キャンセルを利用した、コンボをきめてください。 L>M>H>ウェブスイングM 通常技+ミッション2 4 ★★☆☆☆ エリアルレイヴを利用した、コンボをきめてください。 L>M>H>S>JM>JM>JH>JS 基本エリアル 5 ★★★☆☆ ハイパーキャンセルを利用した、コンボを決めてください。 L>M>H>スパイダースティングH>スパイダーバイト>空中マキシマムスパイダー スパイダースティングからが忙しい。スパイダースパイダースティングヒット後はHを連打していれば簡単にスパイダーバイトが出る。当たったらマキシマムスパイダーに即キャンセル。 6 ★★★☆☆ ウェブボールを利用した、コンボをきめてください。 L>M>H>ウェブボールL>L>M>H>ウェブスローL ウェブボールLからの立ちLの目押しさえできればクリアできる 7 ★★★★☆ エリアルレイヴからハイパーキャンセルを利用した、コンボを決めてください。 L>M>H>S>JM>JM>JH>空中ウェブスイングL>空中マキシマムスパイダー 空中ウェブスイングLが当たった直後にキャンセル 8 ★★★★☆ X-ファクターを利用した、コンボをきめてください。 L>M>H>ウェブスローL>空中マキシマムスパイダー>XF>空中ウェブグライド前斜め下>JH>H>スパイダースティングH>スパイダーバイト>空中マキシマムスパイダー 最初の空中マキシマムスパイダーは2369攻攻で出す 9 ★★★★★ ヴァリアブルアシストを利用した、コンボを決めてください。 L>M>H>スパイダースティングH>スパイダーバイト>H>S>JM>JM>JH>JS>パートナー2>空中ウェブグライド前斜め下>空中マキシマムスパイダー 10 ★★★★★ スペシャルコンボを決めてください。(画面端限定) アルティメットウェブスロー>空中ウェブグライド前斜め下>JH>H>ウェブボールL>クローラーアサルト>XF>スパイダースティングH>スパイダーバイト>空中マキシマムスパイダー 参考動画
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スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1 (翻訳書、マーベル、小学館集英社プロダクション) 発売:2012年12月8日 出版:小学館集英社プロダクション 価格:2,205円(税込) 解説 アメコミ界を激震させた『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』の続編シリーズが刊行決定! 一新されたスパイダーマンの世界が、衝撃的に再起動する!! 内容紹介 『ワン・モア・デイ』事件によって様々な出来事がリセットされ、ピーター・パーカーの世界は大きく変化した。メリー・ジェーンとは何年もの交際の末に別れ、メイおばさんは元気に暮らしている。そして、スパイダーマンの正体は誰も知らない......。しかし、ピーター・パーカーの精神は変わらない! 新たなる強敵たちに苦戦し、非合法のヒーローとして人々から敵意を向けられ、どんな災難が次々と降りかかっても、今日もスパイダーマンは大いなる責任を果たすために困難に立ち向かう!! (以上、小学館集英社プロダクション オフィシャルサイトより引用) 概要 上記オフィシャルサイトの内容紹介の通りで、2008年からいくつかの設定がリセットされ、仕切り直してスタートしたスパイダーマンのシリーズを収録。 「何がどう変わったか」を解説した2007年のフリーコミック”Spider-Man Swing Shift"から収録しているので、アメコミ初心者にも乗り込みやすい内容と思われる。 現在のところ第三巻まで出版される予定。 第一巻となる本作には上記の”Spider-Man Swing Shift"、"The Amazing Spider-man"#546〜#551,そしてライターのダン・スロットがマーベルで初めて手がけた短編"Veom Super Special"を収録。 おなじみの解説冊子も付属。 さらに編集者トム・ブレブールトが書き記したという「スパイダーマン 創作の手引き」と題された文書も翻訳されている。これは新しくスタートするスパイダーマンをどのようなコンセプトで進めるか、について意見を述べたもの。 前作スパイダーマン:ワン・モア・デイ→本作→続編スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
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登録日:2012/06/12 Tue 00 40 57 更新日:2023/12/05 Tue 12 24 20NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Dr.ストレンジ×→不思議博士○ Earth_8107 MARVEL アイスマン アニメ アメコミ カオス スパイダーマン スパイダーマン アメイジングフレンズ ファイアスター スパイダーマン&アメイジングフレンズとは1981~3年に放送されていたアニメである。 日本では2005~7年にCSのJETIXで全話放送されたこともある。 ◇概要 ご存知スパイダーマンがX-MENのアイスマンとオリジナルキャラファイアスターと共に悪を倒す、まあ良くある一話完結型のアニメである。 敵味方問わずゲストキャラクターが豪華であるのも特徴。 因みに初めはファイアスターの代わりにファンタスティック・フォーのヒューマントーチが登場する予定だったが、男3人はムサいので紅一点、ファイアスターが登場したのである。やったね! ジョニーェ… ◇キャラクター スパイダーマン 本名はピーター・パーカー。 一応このアニメの主人公でアメイジングフレンズのリーダー? だが、この作品でもスパイディ節全開でアイスマンと冗談を言い合っている(むしろ他の作品よりはっちゃけている気が)。 他の2人のような派手で簡単な変身の仕方で無い事を嘆いた事もある。 アイスマン 本名はボビー・ドレイク。 この作品では元X-MENになっている。 変身方法は自身を氷で固め、その塊を内から破壊すると言うインパクトのある方法。 変身後は全裸にパンツのみとなかなか刺激的な姿になる。 ファイアスター 本名はアンジェリカ・ジョーンズ。 上で述べたようにヒューマントーチの代わりとして作られたオリジナルキャラ。 アメコミにも逆輸入されたが、今はヒーロー業から身を引いた様子。 昔は能力をコントロールできずにいじめられていたが人格者の親父のおかげでグレずに育つことができた。 初変身時に、スカウトしにきたアイスマンとエンジェルにいきなり喧嘩を売るあたり結構気が強い。 ◇ゲストキャラクター X-MEN アイスマンとファイアスターが元々所属していたチーム。 もちろんハゲやスットコも登場する。 ウルヴァリンとストームも新入りとして登場したが、ウルヴァリンの性格が…。 キャプテンアメリカ サブマリナーやDr.ストレンジと共に登場。 だが他のヒーローもろともカメレオンに捕まってしまう。だらしねぇな。 因みにDr.ストレンジは不思議博士と訳されていた。 ハルク 変身すると知能は低下してしまう。 ミステリオが作った偽ハルクと戦う。 アイアンマン この作品では社長としてスパイディ達に秘密基地をプレゼントする。アイアンマン状態での絡みは無し。 なぜかアイロンマンと呼ばれていた。 サンファイア どこか中華臭がする吉田四郎。 同じ能力を持つファイアスターと意気投合する。 因みに叔父さんはシルバーサムライではない。 他にも ソー デアデビル ロキ Dr.ドゥーム マグニートー レッドスカル ジャガーノート キングピン 等が登場する。 ◇その他のキャラクター ミス ライオン 元はアンジェリカが飼っていた犬。 こういうアニメではお馴染みの他のキャラが気づかない所に唯一気づいている動物キャラである。 メイおばさん すでにベンおじさんは死去しておりピーターと二人暮らしだった。 ピーターがボビーとアンジェリカに部屋を貸すように頼んだとき快くOKする良い人。 しかし知らぬ間にスターク社に家を改造されていた。 ◇魅力 ちょっと前のアメリカアニメらしく内容が淡々と進む。その割に内容が濃い。 子ども向けなのでシリアスなシーンがほぼ皆無で安心して見られる。 ゲストキャラクターが多いのでアメコミ好きは楽しめる。 ハラハラするシーンも無いので気楽に見られる。 要するに 童心に戻って楽しめるアニメ ということである。 ただ、地上波での再放送は絶望的。 かつてはCSでも放送される予定もなく、ビデオも手に入りにくいので視聴するのはかなり難しかったが、2022年現在はディズニーチャンネルで視聴可能。 海外ではDVDが発売されてるとかなんとか。 某笑い動画に何話かアップされているがな! 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ぬくぬくした環境だったからスパイダーバースではあんなことに… -- 名無しさん (2014-12-20 17 03 11) ↑kwsk JETIXの中でも大好きな作品だった。DVD出すかまた放送してくれないかなぁ -- 名無しさん (2015-01-16 11 01 26) ↑宇宙の何かにボコボコにされる。 -- 名無しさん (2015-01-16 12 57 21) ボコボコどころか殺され・・・ -- 名無しさん (2015-01-16 14 56 50) ↑あまつさえ三人まとめて・・・。あとお菓子の宣伝漫画に出てるスパイディも容赦なく。・・・ところで現在やってるアベンジャーズDWのはどうなってるの? -- 名無しさん (2015-01-16 15 24 54) シリアスが無いとか子ども向けだとか言うけど「7人のスーパーヒーロー」はかなり怖かったけどなぁ -- 名無しさん (2015-01-22 00 58 34) アルスパのリザード登場回でopが一話で2回もパロられてたのはワロタww -- 名無しさん (2016-04-30 22 29 23) ↑3新聞掲載版は無事 -- 名無しさん (2018-05-01 22 41 52) 今まで碌な視聴手段が無かったけど、ついに日本のディズニー+で配信開始!!おめでとう!! -- 名無しさん (2022-03-09 22 15 39) このアニメ、ファイアスターと他の女性キャラの顔の格差が凄いな -- 名無しさん (2022-11-01 23 10 43) 名前 コメント
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MARVEL SIDE キャラクター別対策 アイアンフィストアイアンマンウルヴァリンX-23キャプテンアメリカゴーストライダーシュマゴラスシーハルクストームスパイダーマンスーパースクラルセンチネルソータスクマスターデッドプールドクター・ストレンジドクター・ドゥームドーマムゥノヴァハルクフェニックスホークアイマグニートーモードックロケットラクーン CAPCOM SIDE キャラクター別対策 アマテラスアーサーウェスカークリス豪鬼ジルストライダー飛竜スペンサーゼロダンテ春麗トリッシュトロンナルホドくんネメシスハガーバージルC.ヴァイパービューティフルジョーフェリシアフランク・ウェストモリガンリュウレイレイレッドアリーマー キャラクター別対策/スパイダーマン [部分編集] ステータス 遭遇率 危険度 アシスト能力 C B D 遭遇率(D~A) … ネットワークモードにおける、ランクマッチ・プレイヤーマッチ・ロビーマッチでのキャラクター遭遇率。(国内) 危険度(D~A) … 対策の必要度合い。 アシスト能力(D~A) … メインアタッカーへのサポート能力の高さ。 特徴 先鋒起用されることが殆ど。スピードキャラ故にコンボ火力は今ひとつといったところだが、補正切りネタがあるので対応方法しらないと封殺されてしまうこともある。 「ウェブグライド」によるガードしながら長距離移動出来る特権を持ち、崩すのに殆どのキャラは苦戦するだろう。 スパイダーマンを起用する人はスパイダーマン主軸のチームであることが殆どなので、優先して倒すようにしたい。 弱点 Lv3HCなども持たず、単体コンボ火力自体は低い。 遠距離戦は基本牽制しか出来ない。 近距離 通常技の発生が軒並み早いので、適当に暴れても潰されてしまうことがある。 特に「スパイダースティング」は判定もそれなりに強く、派生技の床バウンドが痛いので近づかれたらなるべくアドガで突き放したい。 近づいてくるスパイダーマンを撃退するには「ウェブグライド」の着地点や空中ダッシュの方向を見てから相手の裏を取るのが手っ取り早いが、 先鋒キャラ故アシスト付きであることが多い。ので、アシストを焼き払うのを優先しても良い。 「ウェブグライド」中はガード可能なので、これに差し込むのは中々厳しい。スパイディ相手にクリーンヒットは中々難しいのでガードの上からシューティングでガリガリ削るのも有効。 空投げを狙うのもいいが、相手も狙ってくる場合が多いので注意。 遠距離 牽制で「ウェブボール」、「ウェブスロー」を撃ってくる。 「ウェブスロー」が中々に厄介。コンボ始動技なので、絶対に当たらないようにしたい。 またSJなどして、相手のスパイダーマンが画面外にいる時に撃ってくることが多い。 何か技を出すなら、相手がいる位置をよく把握してから出すこと。 相手画面端 切り返しで使える技は少ないので、追い詰めたら逃さないようにしたい。 逃げ性能が高いので厳しいが、アシスト等で抑えこむように固めよう。 大抵はSJから空中ダッシュ、「ウェブスウィング」、「ウェブグライド」などで脱出されてしまうが、割とどうしようもない。 自分画面端(壁背負い) 「ウェブグライド」から中段・下段の嵐。そこからの連携で特に注意すべきは「スパイダースティング」から「スパイダーバイト」は見切りずらい中段。 貰ってしまうと床バウンドでコンボスタート。 とにかくスパイダーマン相手に画面端を背負うのはあまり得策じゃない。 反撃確定ポイント 「マキシマムスパイダー」ガード・空振り持 ※Xファクターキャンセルされた場合は除く 「クローラーアサルト」ガード・空振り持 ※Xファクターキャンセルされた場合は除く 出現攻め 空中ダッシュと「ウェブグライド」があるので、出現攻め耐性は高い方。 最悪「マキシマムスパイダー」で脱出からのファクターなどもあるので、アシや設置技で固めてからの各種連携で崩そう。 被出現攻め 「スパイダーバイト」に注意。 補正切りネタ コンボ中にTAC狙いでS擦ってると、「アルティメットウェブスロー」による補正切りが飛んでくることがあるので画面をよく見ておこう。 空中制御の無いキャラはタイミングによっては確定してしまうが、それは単に相性が悪いからなので諦めろ。 対アシスト αタイプ「ウェブボール」 1HIT目だと意外と拘束時間が長く、コンボスタートの合図になってしまうこともあるので侮らないこと。 弾速はそんなに早くないので、よく見ておけば早々当たらないだろう。 βタイプ「ウェブスウィング」 あまり使われない。 γタイプ「スパイダースティング」 ほぼ使われない。 有利キャラクター バージル 幻影剣張られるだけで相手の攻撃はほぼ通用しなくなる。 不利キャラクター センチネルなどのデカキャラ 壁端に追い詰められたら、昇り中段の嵐でほぼ崩される。「ウェブスロー」などを食らってしまうとそういう状況にすぐ陥るので注意。 暗転返し「マキシマムスパイダー」は特定のHCには確定してしまう為、対象のキャラクターはぶっぱは控えるように。(ホークアイの「ギムレット」など) その他・特記事項 フェニックス使う場合は、相手にファクター残ってる場合にコンボ貰うと高確率でDP殺すマンされるので注意。
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さ し 【試験も何にもない】 アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』主題歌のワンフレーズ。スパイダーマの作品中に、これを流用したかと思わせるようなBGMが登場する。 【地獄】 ダーマの故郷。はじめは「地獄からの使者」と名乗っていたが、「地獄から来た男」という口上に変更。当初はただの格下げかと思われたが、自らの名を「スパイ=ダーン」と名乗っていることから、ダーマとは別人であると考えられるようになった。 【地震速報】 ダーマが橋にジャンプした際に現れるテロップ。橋がグラグラ揺れているのは地震のせいであって、決して吊り橋であるからなどの理由ではない。 【←重力】 壁を登るダーマに付けられる字幕。場合によっては「↑コミケ会場」など様々な字幕が付く。 【少年】 ダーマに勝手に友達呼ばわりされる。 【少年探偵団】 江戸川コナン率いる探偵団。何故かダーマに敵視されている。 【照明さん】 たまに仕事を休むスタッフ。「照明さんは○○の為お休みです」 【シロナガス男】 ダーマの口上の一つ。CAではシロナガスクジラが泳いだり、城が水で流されたりしている。 す 【スーパーおじいちゃんタイム】 通称SOT。モンスター教授の戯言に付き合う時間。時間が来るたび視聴者に「おじいちゃん、その話○回目ですよ」などと指摘されるが、それらのコメントにも耳を貸さない教授であった。また教授の尊厳を守る為、コメントで目や口を隠してあげる優しい視聴者も存在する。 【スーパー寛大タイム】 通称SKT。宇宙塩を味噌鰤にされたモンスター教授が「許せる!」と言い放つシーンのこと。詳しくはニコニコ動画大百科の「SKT」の項を参考にしてほしい。 【スパイダー納豆】 ダーマの技の一つ。網のような納豆の糸を敵にぶちまける。 【スパイダー独り】 孤独な男ダーマの技の一つ。「ニコニコ動画(SP1)」の「SP1」はこの略であると信じている。 【スパイダー豆】 アマゾネス曰く遊園地で販売されている豆らしい。 【スパイダーマ(ッ)】 東映版「スパイダーマン」の主役。本来の名は「スパイダーマン」のはずだが、何故か自らのことを「スパイダーマ(ッ)」と呼んでいる。以前は検索避けの為に「スパイダーマ」の名前を使うことが多かった。愛称は他に「ダーマ」「マ(魔)」「蜘蛛男」「○○男」「ケツ十時キラー」など。「ライダーマン」「パーマン」など、名前を間違えられることもしばしば。「スパイ=ダーン」という本人そっくりの偽者も存在する。中の人は山城拓也(一筋NEET)。 【スパイダーマ 全予告編】 東映版スパイダーマンの予告編を集めた動画のタイトル(リンク)。大平透のナレーションが耳に残る。 各タイトルのテロップが誤字脱字だらけなのはデフォ。 【スパイダーマン】 東映版「スパイダーマン」のタイトル及び主人公ヒーローの名前。ただしヒーロー本人は「スパイダーマッ」を名乗っている。 【スパイダーマン全名乗り口上】 東映版スパイダーマンの名乗り口上シーンをつなげた動画の元タイトル。ニコニコ動画等で東映版スパイダーマンが人気となるきっかけとなった。 【スパイダーマンブギ】 小林幸太郎&BB5(の偽者)によるたわけた歌。ダーマはこの曲が嫌いらしい。 【すり替えておいたのさ!】 ダーマが嘲笑しながら言い放った一言。すり替えたものは犯罪シンジケートのブラックリスト。 せ そ 【相当ビビッたー】 別名「情け無用のソードチ○コ」。巨大化したマシーンデブを瞬殺する為に作られた。放送時間終了が迫っているときにはもってこいである。 【ソニックブーム】 格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」に登場する技の一種。ダーマがこれに似た動作をしているシーンにこの字幕が付く。CA職人の協力により、まれに本当のソニックブームが出る。
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チーム内運用案 [部分編集] ゲージ依存度が低い、崩しが弱い、XF適性があまりない、アシストが微妙、安全交代に使えるHCがない、 などの理由から、アシストをフル活用しつつゲージを温存して戦える先鋒として起用するのがオススメ。 機動力を活かして相手を翻弄し、時間をかけて戦えることが最大の強み。 上記の理由から一見すると先鋒オンリーにも思えるが、 逃げ性能の高さから先鋒戦を制した後に後ろに下げると試合運びを安定させることができる。 また、安全交代の際も暗転前無敵HCを二つ有しているため、始動としては優秀である。 1番手 メリット 2つのアシストをフルに活用した立ち回りができる。アシストによって火力も上がり、ゲージ依存度も低め。また、クローラーアサルト、マキシマムスパイダーから即DHCすることで、安全交代も可能。 デメリット 特になし。スパイディのアシストがどうしても欲しいなどということがなければ、1番手が安定だろう。 2番手 メリット DHCアルティメットウェブスローが強い。空中制御が無いキャラの場合、HCをわざとすかし、飛んだのを見てからDHCすることで確実につかむことが出来る。また、コンボをミスしたときのフォローにもなりやすい。 デメリット アシストの性能があまり良いといえないのと、出現攻めに対応できるのが空ダぐらいしかなく、体力も低いので出現攻めを回避できなかった場合は3番手に全てを託す形になってしまう。 3番手 メリット XFを利用した荒らした立ち回りができる。意外とXF3スパイディは侮れない。 デメリット そこまでゲージを多用するキャラでもなく、HCをスカした場合は確反を取られてしまう。その上、HCがどれも演出時間が長く、XF時間の都合とは噛み合いにくい。3番手に置くのはオススメしない。 チームワーク考察案 立ち回りは強いものの遠距離のダメージソースにかけ、また近づくことは容易だが攻めを継続しづらいという特性上、 弾アシストを持ったキャラは必須といえる。 ワープを持たず表裏の択は弱いため、ビームよりは固めを継続しやすいものがいい。 二番手に弾持ちを据えるなら、ディレイド相性のいいキャラを選ぼう。 当たり前ではあるが、マキシマムで〆るルートでは上空できりもみ回転が発生し、 その間にヒットしないHCも多くあるため、ゲージを無駄にしないためにも上空まで判定のあるHCを持ったキャラを選びたい。 ゲージに依存しないキャラであるため、後ろにゲージをフル活用できるキャラを入れてあげると無駄ができなくてよい。 ハピバ時の火力に難があるが、ダウン拾いアシストをつけてあげるとクローラーアサルトでガッツリ減らせる。 また、シューターは苦手な部類なので、シューターと戦えるキャラや、 アシ狩りが弱いためVCでアシを咎められるキャラを選ぶのもいい。 オススメキャラクター 上記のことを踏まえた上で、スパイダーマンと組む上でオススメなキャラクターを紹介する。 困ったときはこの中から一人いれるだけで立ち回りがグッと楽になるはずだ。 ドクター・ドゥーム(β) とりあえず「立ち回りアシは決まった!でも後一人どうしよう?」という時にオススメ。 ドゥームを入れる一番の魅力は「生交代コン」にある。 『スパイダースティング→スパイダーバイト(バウンド未消費時)』 『端背負いウェブスロー』 から生交代でダダッボンが2,3ループほど入る。 そこからフォトンアレイ→クローラーアサルトで〆ると110万ほどの火力を叩き出せる。 ミサイルアシストそのものも出現攻めなどに効果を発揮するため、かなりオススメ。個人的にズッ友候補。 ロケットラクーン(α、γ) 立ち回り系のアシストで困った時に一番役に立つキャラクター。 αアシストの拘束時間、発生共に優秀で、スパイダーマンが攻めやすい状況を作ってくれる。 逆に主に空中へ逃げるキャラクター相手にはγアシストを使うことで大きくプレッシャーを掛けることが出来る。 そこを上手く切り替えると勝率がもっと上がるはず。 ドクター・ストレンジ(γ) バルタークの拘束時間は非常に長く、端で当たってもスパイダーマンの足の速さなら追って間に合うのが大きい。 またディレイド相性も良く、噛み合わないところが無い優秀なアシスト。 ただしハピバに注意。 センチネル(α) 大正義センチネル。どのキャラで使っても強い万能アシストの代表。 立ち回りの相性そのものはいいものの、ディレイドの相性が悪いので置くなら3番手が安定。 シュマゴラス(α) シュマゴラスのαアシストは、非常に広範囲に届く+ダウン拾いと、スパイダーマンに嬉しい要素が多い。 スパイダーマンの苦手なところをフォローしてくれるアシスト。 タスクマスター(α) ホークアイのαアシストとは違い、若干発生が遅めのため、スパイダーマン側が攻めこんだときに丁度相手を固めてくれる。 空ダJHめくりなどで裏に回った時も丁度いいところで弾があたってくれる。 またディレイド相性が良く、2番手として非常に相性がいい。 アイアンマン(α) ビーム系アシストの中でのオススメ。 当たっても立ち喰らいになって浮かないという点や、固め性能の高さが良い感じである。 しかし、発生が遅いので攻めこみに行く時には一工夫がいる。 デッドプール(β) ダウン拾いアシストが欲しい!という方におすすめ。 ウェスカーアシストとの大きな違いは『ハピバに対応してる』ところ。 基本的にハピバコンは端以外だと減らなく、端ハピバコンも慣れが必要で、難しい。 そうした場合は適当に落としてからのカタナラマアシ→クローラーアサルトがお手軽で減る。 間違ってエリアルを落とした時にも素早く対応できるため、相性がいい。 DP狩り このキャラの利点の一つ。空投げHC持ち最大のネタである。 やり方は マキシマムスパイダー → 演出終わり際にXF → 即アルティメットウェブスロー 最初慣れるまでコツがいるが、出来ると安定してフェニを落とせる。ぜひ覚えよう。 相性表 [部分編集] ◎…相性良(相互) ○…相性良(自己) △…相性悪(自己) ×…相性悪(相互) 相性…チームコンセプトの合致 アシ…アシスト DHC…ディレイドハイパーコンボ V C…ヴァリアブルコンビネーション 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ◎ ○ 解説/備考 ― 解説/備考 非常に範囲が広いダウン拾いのαアシストのお陰で、スローコンでの拾いがしやすい。また、シュマゴラスからのディレイドも減るコンボができる。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C ✕ △ ◎ ◎ --- --- --- --- 解説/備考 両方先鋒向きキャラクターなこともあって、あまり相性がいいとはいえない組み合わせ。ただ、VCからMスローが入るので、VC相性はいいかもしれない。 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 解説/備考 空中の動きを制限できるヴァジュラアシストは固めにいきやすくなる。ヴァジュラヒット確認からグライドで拾うのは中々難しいので上級者向け。 解説/備考 非常に使いやすいαアシストが特徴。一気に触りやすくなる。発生が早いので、空ダやグライドと合わせた表裏択は組みにくい。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ◎ ✕ 解説/備考 解説/備考 バルタークアシストがスパイディと非常に相性がいい。ただしゃがまれると当たらないので固め持続なら他のアシストのほうがいいかもしれない。一応DHCからファルティンループにいけるルートがある。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ○ △ 解説/備考 ― 解説/備考 ダッシュJH裏周り+ドラゴンファングが意外と強い。ディレイドの火力もそこそこある。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ △ ◎ 解説/備考 ― 解説/備考 スピッドアシスト、丸太アシスト共に相性がいい。拘束時間が長く崩しやすくなるスピッド、空中を自由に飛び回れるために丸太も当てやすい。キャラクターによってアシストを切り替えるといいかもしれない。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C ○ ○ ◎ ✕ --- --- --- --- 解説/備考 疾走アシがきりもみ状態で浮くので、空ダJHなどでめくったときに非常に拾いやすくなる。マキシマムスパイダーから幻影ループもいける。非常に噛み合うわけではないが、足りない部分はバージルのキャラパワーで解決する。 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ○ ○ 解説/備考 ― 解説/備考 補正切り・ハピバ時のコンボ・アシ狩りVCを一通りこなせる。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ○ ◎ 解説/備考 ― 解説/備考 ユニビームアシが相性がいい。長時間拘束が出来るので崩しやすくなる。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ◎ ○ 解説/備考 ― 解説/備考 ミサイルアシが非常に相性がいい。生交代コンも出来るため、かなりおすすめ。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ※同キャラは選択不可。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C ○ ◎ ○ ✕ ○ ○ ○ ✕ 解説/備考 弾アシ持ち、DHC相性もよく、全体的な相性は良さげ。 解説/備考 拘束、立ち回りにつかえる定番のαアシスト。固めることのできる手段が欲しいスパイディ側と非常に噛み合う。また、スローコンでのスローの回数を2回増やせる唯一のアシスト。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ○ ✕ 解説/備考 ― 解説/備考 ガンマウェイブアシストが飛び道具+ダウン拾いアシストとしてかなり活躍する。ディレイド火力も高く、使いやすい組み合わせ。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ◎ ○ 解説/備考 ― 解説/備考 αアシストが壁バンのために、コンボ面が伸びる。おまけにDHCの相性もよく、火力が出やすい。立ち回りアシストとして運用が出来ないのがネック。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- ○ ○ ○ ✕ 解説/備考 ― 解説/備考 αアシストのディスラプターは、発生が早いのが仇となってあまり相性がいいとはいえない。ただ、アシストを利用したUWTの補正切りなど、面白い運用ができるかもしれない。 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C --- --- --- --- --- --- --- --- 解説/備考 ― 解説/備考 ― 相性 アシ DHC V C 相性 アシ DHC V C ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ 解説/備考 γアシストの高速性能が高く、まとわりつきたいスパイディ側には嬉しいアシストである。 解説/備考 タスクのαアシストが立ち回り上すごく良い感じに機能する。丁度空ダJHに合わせて弾が出てくるので、表裏択もかけやすい。ディレイド相性もよく、オススメ。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 日本テレビ系放送版 ※「金曜ロードショー」枠 色 出演者 備考 黄色 ピーター・パーカー/スパイダーマン(声:榎木淳弥) 水色 ミシェル・ジョーンズ(MJ)(声:真壁かずみ) 緑色 スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ(声:三上哲)
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「地獄からの使者、 スパイダーマッ!」 日本で東映が1978~79年に亘って製作・放送した特撮ヒーロー作品『スパイダーマン』の主人公。 ご存知マーヴルコミックを代表するヒーローであるスパイダーマンを原作としている (当然、本来はこちらも「スパイダーマン」という名前である。このあたりの事情については後述する)。 マーヴル社との相互契約*1で作られたもので、マーヴル版(原作版)と区別する為に俗に「東映版」や「スパイダーマッ」と呼ばれており、 海外でも「Supaidaman」とローマ字表記(日本語発音)する事で原作版と区別されている模様。 後述するように、製作が東映で舞台が日本に変更されているため一部設定の変更やキャラクター付けに変更がなされており、 その台詞回しや設定などからネタ扱いを受ける場合も多いが、これは「スパイダーマン」というテーマが、 様々な作家やスタジオによって製作されている事を鑑みれば特におかしな物ではない……はず。 舞台が日本に変更されているため、当然その正体も山城拓也という日本人バイクレーサー。 彼は宇宙考古学の権威であった父を、モンスター教授率いる「ケツ鉄十字団」によって殺され、自身も瀕死の重傷を負ってしまう。 しかしモンスター教授によって400年も幽閉されていた「スパイダー星人」ガリアによって救われた拓也は、 スパイダーエキスを注入され蜘蛛の能力を与えられて蘇り、乳尖り屋父とガリアの復讐を果たすべくスパイダーマンとして戦うのだ! 他にもスパイダーマシンGP-7というマシンカーや 「レオパルドン」(どこぞのギアや強力チームの次鋒ではない)という巨大ロボに乗っていたり、 設定の異なる部分が多数あり、公式にもパラレルワールドのスパイダーマンとされている。 これは「没設定」「二次創作」といった悪い意味ではなく「往来可能な異世界」という位置付けで、 後に本家スパイダーマンとの共演も果たしている(詳細は後述)。 ちなみに両者の外見上の最大の違いは手首。原作版はウェブシューターという小型の道具を両手に付けている(逆に両方とも素手)。 東映版はスパイダーブレスレットという、かなり大きな腕輪を左手にのみ嵌めている。 これらのメカをデザインしたのはチェンジマンやゴッドシグマ等を手掛けた村上克司氏。 GP-7やレオパルドンには蜘蛛の巣を模様として取り入れている他、GP-7の窓はスパイダーマンの目を模している等、 村上氏のセンスが光る傑作揃いなデザインと言えるだろう。ちなみにスパイダーブレスレットは放送当時、唯一商品化されなかった。 また、同じ東映の『美少女仮面ポワトリン』のように作中で名乗り口上の度に違った口上を叫ぶのも特徴 (まぁこっちがポワトリンより先なのだが。なお、マーヴル版では偶に「あなたの親愛なる隣人~」と言うのみ)。 ネタじゃなく真面目に東映版スパイダーマンを知りたいという方は こちら をどうぞ。 山城拓也を演じる俳優は藤堂新二氏(当時は“香山浩介”名義)。変身後もマーベラー搭乗時は氏がアクター担当との事 本作が養成所卒業後のプロデビュー作である。(養成所時代に『ジャッカー電撃隊』他何本か脇役としての出演はしている)。 藤堂氏は他の東映特撮でも『電子戦隊デンジマン』『超人機メタルダー』『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』に出演されており、 特にメタルダーの帝王ゴッドネロス / 桐原剛造はカリスマ的なラスボスキャラとして今なお人気が高い。 また『シャイダー』にて氏が演じたニコラス・ゴードン長官はコム長官の後任という設定であるが、 コム長官役の西沢利明氏は『スパイダーマン』においてガリア役として出演しており、 再び山城拓也がガリアから大いなる力と責任を受け継ぐという、ファン感涙のキャスティングであった (スタッフがそれを意識して配役したのかは不明だが)。 以前に東映版がニコニコ動画内で流行ったおかげで、ニコニコでスパイダーマンといえばこちらを思い出す人も多いだろう。 この東映版、優れた特撮技術と蜘蛛男らしさを出したアクションという事で、マーヴルスタッフからは割と高い評価を与えられた様である。 東映版について、マーヴル社は次のようなコメントを残しているとの事。 「世界各国でスパイダーマンが製作されているが、日本のものは特に(特撮技術が)すばらしい。 レオパルドンは別として……」 まあ実際、評価されてきたアクションはよく調べてみると本国の実写版の踏襲であるという指摘も存在し、 現在スパイダーマンの特徴として知られる「腰を深く落として片手を横へ流しもう片手を手前中空に浮かせる(もしくは地面にソフトタッチ)」 という極めて印象的なポーズなど、 スパイダーマンのアクションそのものはレオパルドンは別としてきっちりと本家コミック等を踏襲・再現しているのは確かである。 なおこのポーズ、「東映版スパイダーマンのアクションシーンから逆輸入された」…というデマがここも含めて日本のネット界には拡散されていた (ダーマッよりも古いコミックに 似たポーズは 何度も登場する )。 実際、東映側からは「アメコミの1コマを元にした」という証言がある。 + 参考:海外のスパイダーマン 東映版とほぼ同時期の1977年に放送されていた本国ドラマ版である。 当時のアメリカ特撮としては頑張っている方だが……。 スーツのクオリティやアクション、殺陣、そして毎週巨大ロボットを出しての戦闘など、 東映版の出来に「良くできてるね」と感心したアメリカ人が、製作年を聞いて驚くのはお約束。 当時の日本特撮番組の凄さを示す一例である。 + イタリア版スパイダーマン? 『イタリアン・スパイダーマン』は、1960年代にイタリアで制作されたスパイダーマン。 製作はイタリアのAlrugo Entertainment社で、かつて一度倒産したが創業者の孫によって再建された。 プリントされた唯一のフィルムは大西洋で船舶事故により行方不明になっていたが、 2006年になって前述の孫らにより回収され、修復された後インターネットを通じて2007年に公開された幻の作品……? ……と言ったな。あれは嘘だ。 実は2007年に制作されたオーストラリア製の自主制作作品で、あくまで無認可パロディ作品である。 正式に許可を取って映像化した東映版とは異なり、また制作年が上述の通り2007年である事から、 前述の設定に準じて意図的に「1960年代のイタリア映画」を演出した内容となっている事にも注意されたし。 それに単純なアクション映画としてみれば結構面白い。断じてスパイダーマンじゃないにしても。 なんにせよ、CGやVFXの無い状況で様々な工夫を凝らしながら、役者の体当たり演技もあって生まれた特撮場面は当時としては素晴らしい出来栄えに違いなく、 ゴジラやウルトラマン、仮面ライダーでブイブイ言わせていた、特撮大国日本の面目躍如と言った所である。 ちなみに「スパイダーマンとしての再現度」という話題になると、海外のファンはロボに乗る事よりも、 スパイダーマンがマシンガンをぶっ放す方が衝撃なんだとか(後述のトレーラーにもあるシーン)。 まぁ基本的にアメコミヒーローは銃は御法度(ビームならOK)だから仕方がない(詳しくはこのへんを参照のこと)。 さらには1978年の東映まんがまつりの一貫として完全新作劇場版(時系列的には10-11話間)まで制作されたが、 これはハワードザダックやブレイドよりも早い、MARVELヒーローとしては初の快挙である。 ある意味では今日の「マーベル・シネマティック・ユニバース」の先駆けとも言える存在なのだ。 なお、前々番組はあの『快傑ズバット』であり、そのハイテンションな勢いが持続していた事もヒットの一因だと思われる。 主役の早川健を演じた宮内洋氏も何度か(31話と39話に)友情出演しているくらいだし。 そして2009年3月5日、遂にマーヴル社公式サイトで東映版の無料配信が開始された。 「全米デビューを果たした男、スパイダーマッ!」 2013年まで全エピソードを完全無料で配信していたが、現在は終了している。 + 絶妙な英語字幕を一部ピックアップしてみたぞ! 日本語セリフ 英語字幕 地獄からの使者、スパイダーマ! An emissary from hell,Spiderman ! こんなたわけた歌を聞いてるヒマなどございませんぞ! I have no time to be listening to this stupid music ! すりかえておいたのさ! I swapped it beforehand ! お前の血で袴を墓場を染めてやる! I will flood the graveyard with your blood ! キノコ狩りの男、スパイダーマ! Destroyer of the mushroom,Spiderman ! 貴様の為に、わしは宇宙塩を味噌鰤だぞ宇宙ショーを見そびれたぞ! Thanks to you, I missed the space show ! 許せる!許せぬ! I will not forgive you ! JAPANESE SPIDER-MAN! AMAZING! GIANT ROBOTS! ちなみに巨大ロボやマシンカーという明らかに独自の設定については、 子供向けアクションドラマとして商業的に必要な要素だったのでマーヴル社に理解はされていた*2 (同枠で『スパイダーマン』より前にやっていた特撮番組の『忍者キャプター』と『快傑ズバット』は玩具が売れなかった為、 特に『ズバット』は視聴率が良かったにも係わらず、打ち切りの憂き目に遭っている)。 実際、当時発売された超合金レオパルドンは爆発的ヒットを起こし、見事な商業的成功を納めた。 そしてこれは『バトルフィーバーJ』に始まり今でも続いているスーパー戦隊シリーズの巨大ロボの礎になるのである。 後にはそのスーパー戦隊シリーズ(の特撮部分)が『パワーレンジャー』としてアメリカでヒットを飛ばすのだから不思議なものである。 なお、その『パワレン』も「東映スパイダーマンすごいからこっちに逆輸入しようぜ!」と構想するも断念せざる得なかったマーベル社プロデューサーが、 後にTV会社社長に就任した際「東映スーパー戦隊すごいから輸入しよう!」というプロデューサーと出会った事で制作されたので、 東映版『スパイダーマン』は日米双方のヒーロー番組に対して多大な影響を及ぼした存在だと言える。 ちなみにマーヴル社のコメントは前述通りだが、『スパイダーマン』原作者のスタン・リー氏はレオパルドンを絶賛している。 『HEROMAN』といい『機巧童子ULTIMO』といい、スタン・リー氏が日本側とタイアップした企画が必ずロボット物になるのは…ま、まさかぁー!? 「マーベラーー! チェーンジ、レオパルドン!!」 「レオパルドン! ソードビッカー!!」 変形開始から撃破まで長くて2分。戦闘時間30秒。それにしてもこのレオパルドン強過ぎである。 + レオパルドン最強秘話 実を言うとレオパルドンの着ぐるみは高下駄を履く格好となっている為、上記の画像を見れば一目瞭然だが、 対戦相手のマシーンデブベムと身長の差が大きく出てしまい不釣合いとなってしまった。 そのため同画面上で戦ってるのは初期のストーリーくらいで、後はソードビッカーで瞬殺されてしまう事が殆どであり、 話によっては変形するまでも無く、マーベラーの砲撃で葬り去られてしまっていた。*3 それ以外にも使用している素材の問題に加えて、レオパルドンの着ぐるみの破損、紛失(盗難説もある)等のトラブルが発生。 これが原因でレオパルドンの戦闘シーンをバンクフィルムのみで構成せざるを得なくなった。 最終回ではモンスター教授自らが巨大化し「ビッグモンスター」としてレオパルドンに戦いを挑んだが、 これも上記の理由で同画面上には出る事はなくソードビッカーで一瞬にして葬られている。 何故レオパルドンと言う名はこうも出演時間が短いのか……。 とはいえ、こういった製作上の問題点を、逆にロボットそのもののイメージとする形で利用し、 視聴者にレオパルドンを「一撃必殺の存在」として印象付けたという点では評価する声も多い。 + ちょっとした余談 その最強ぶりは海外にも知れ渡っているのか、アーネスト・クライン氏のSF小説『ゲーム・ウォーズ』の中で、 主人公の少年がゲーム世界で巨大ロボットを貰える事になった際、 ガンダム・エヴァンゲリオン・マジンガー・ライディーンなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ中、彼が即座に選んだロボはレオパルドンであった。 最終決戦でもいつものように大暴れし、ここでも強さを遺憾なく発揮した。 …が、それを原作とする映画『レディ・プレイヤー1』では欧米での知名度が低いというあんまりな理由でハブられてしまった。 モンスター教授「貴様の為に、わしは宇宙塩を味噌鰤だぞ!許せる!!」 アマゾネス「お前の血で袴を染めてやる!」 この東映版の特徴は「スパイダーマン!」と名乗る際物凄く力んでいる為、 「スパイダーマッ!!」と聞こえる所だろう(回によっては、編集のミスか明らかに「スパイダーマ」で切られている時も……)。 そこからついた ニコニコ 内での通称が「スパイダーマッ」、略して「マッ」「ダーマ」など。勿論、ヘルバウッ…なっ!!は何の関係もない また、名乗り口上も最初は「地獄からの使者」だけだったものが次第に「鉄十字キラー」を名乗り始め、 10話あたりからはその回の特徴を含んでいき、ついには「キノコ狩りの男」や「野生の少女に味方する男」「100メートル先に落ちた針の音をも聴き取る男」等、 その場の勢いで言ってるんじゃないかと思えるものへとエスカレートしていった。 と言ってもきちんと物語の内容や敵に合わせているので、ネタに聞こえるがおふざけで言っている訳ではないので注意。 「明日なき子連れ刑事」や「男の子をイビる 野生の凄い少女」等、サブタイトル自体がおかしい気もするが。 ちなみに、全41話の中で名乗り口上が無かった回はたったの4話(第2話・第5話・第7話・第21話)だけである。 この名乗り口上を改変したものがニコニコで人気を博した為、「◯◯の男」などと呼ばれる事もしばしば。 これらの通称が原作版と区別する意味でもニコニコではよく用いられる。 ただし、これらはあくまで東映版における非公式の通称なので、他の場所で使う際はそれなりに空気は読もう。 + とまあ、ネタにされてはいるが…… とまあ、ネタにされてはいるが…… 東映版スパイダーマンのストーリーは極めて重い。 ニコニコ動画では名乗り口上と次回予告が人気な上、本編も明るい話もそれなりにある為に忘れられがちだが、 鉄十字団の作戦というのは基本的に残虐かつ陰湿であり、一般人の犠牲者も非常に多い。 例えば「たわけた歌」で知られる第7話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」。 これは蜘蛛の苦手とする超音波を織り込んだ歌をステルスマーケティングを駆使してヒットソングとする事で、 街中で常にメロディが流すよう仕向け、正体不明のスパイダーマンを狂死させるという恐るべき作戦であった。 どっかのキチレコと似たような話だが、タイトル詐欺一切無しのガチである。 そしてその為に、スターを夢見る小林幸太郎&BB5ら若者達は、殺害されアンドロイドへ入れ替えられた。 スパイダーマンは鉄十字団の陰謀を粉砕し、狙われていた科学者を守る事には成功したが……。 上記のモンスター教授の変てこな台詞も「貴様の為にわしは宇宙ショーを見損ねたぞ!許せぬ!」と言っており、 この宇宙ショーとは、宇宙から多数のミサイルを撃ち込んで地球の主要都市を纏めて灰燼にしようというとんでもない作戦だったりする。 この他にも、拓也が憎からず思っていた幼馴染みの少女がスパイダーマンの正体を探るなどとは一切関係無くマシーンベムに改造され命を落としていたり、 ネタにされがちな化け猫回でも、こよなく猫を愛している老婆が化け猫退治の秘術を知っているが為に惨殺されているなど、 多くのゲストキャラが悲惨な最期を迎えてしまっている。 だからこそスパイダーマンの鉄十字団への怒りは果てないのである。 また、主人公の山城拓也は父と命の恩人ガリアを鉄十字団に奪われ、異常な力を手にして一人復讐の為に戦い続ける運命を背負っている。 名乗り口上も、一番多いパターンは「地獄からの使者(地獄から来た男)スパイダーマン!」である事からも分かるであろう。 一方の鉄十字団側も、ただ唯々諾々とモンスター教授の言いなりになって奇妙な作戦を繰り広げているだけではなく、 前述の殺人ロックはじめ、アマゾネスは出版社の編集長という仮の立場を利用して表裏からスパイダーマンに様々な攻撃を仕掛け、 さらに終盤では度重なる失態からモンスター教授に見限られた彼女が、モンスター教授への愛憎から報復に出るという展開になる。 また、マシーンベム側もただの怪人というだけではなく、拓也の妹・新子との接触で初めて人に優しくされて恋に落ちたマシーンベムが、 葛藤の末せめて彼女にできる事をと自身の切り札でもある宝石を贈り、必殺武器無しでスパイダーマンに挑んで命を落とし、 何も知らぬ新子は急に姿を消してしまった彼が何処かで生きていれば良いと思いを馳せる…というマシーンベムの悲哀を描いた回もある。 でも「動くアクセサリーは恋のカブト虫スパイ」ってサブタイはどうにかならなかったのか そして最終回。壮絶な死闘の末に鉄十字団、そしてモンスター教授を打ち倒したスパイダーマンは、 夕陽の下でマスクを剥ぎ取ると、父とガリアの名を口にし復讐が終わった事を叫び、そこで幕が下りる。 復讐を果たした後、彼がどうなったのかは全く描かれていない。 だが、スパイダーエキスの効果によって得た超能力は永遠に失われる事は無く、 そしてガリア同様、彼の老化速度は常人の20分の1にまで低下している。 もはや決して、山城拓也は普通の人間としての人生は歩めないのである。 誰にも正体を明かせず、唯一同じ能力を持っていたガリアは既に亡く、ただ独りスパイダーマンとして生きていくより他に無いのだ。 実はやむを得ぬ事情で彼の血が輸血された少年がいるけど 君は何故 君は何故 戦い続けるのか、命を賭けて 俺はただ独り、俺はただ独り、荒野を走る 前述のアクションシーンの素晴らしさと合わせて、決して単なるネタに留まらない作品である事はどうか忘れないで頂きたい。 今日もどこかで悪を追って空を駆けている、彼の為にも──── なお、この東映版スパイダーマンも、現在ではマーヴルユニバースのパラレルワールド設定に組み込まれており、 この東映版スパイダーマンの世界がEarth-51778、ピーター・パーカーが住んでる方はEarth-616。 ついでに池上版スパイダーマンの世界がEarth-70019と設定されている。イタリア版?あれは非公式だし…… つまり「Earth-616世界の危機を救うためにパラレルワールドからやってきたEarth-51778スパイダーマンとEarth-70019スパイダーマン」という話を作れば、 マーヴルコミックスの中で三者の共演が可能になっているのだ。というかむしろEarth-70019を助けてやって下さい + 超クロスオーバー『スパイダーバース』 2014年11月から、平行世界のスパイダーマンが協力して戦うクロスオーバー『Spider-Verse』が開始された。 平行世界に存在する多数のスパイダーマン達を標的とする敵との戦いに、スパイダーマン軍団が手を組むという筋書きで、 作中に登場するスパイダーマン達の中に東映スパイダーマンの勇姿が確認できる。 彼はついにマーベルユニバースと完全に繋がったのだ。 よく見るとデッドプールが混ざっているのだが、これはデッドプール化したスパイダーマンだそうな。 他にもウルヴァリン化やらベノム化した世界もあり、並行世界での波瀾万丈ぶりが窺える。 なんかロールシャッハっぽいのもいるけどいいのかマーベル + ストーリーネタバレ注意。前半戦 スパイダーマン達の持つ「蜘蛛神の力」を奪わんとする超絶存在インヘリター。 エネルギー吸収能力のせいであらゆる攻撃を無効化し、さらに倒しても蘇ってくる強敵を前にして、 驚異のスパイダー軍団も為す術なく蹴散らされ、次々と貪り食われていく。 格ゲー世界MARVEL vs. CAPCOMユニバースのスパイダーマンもマキシマムスパイダーを繰り出すなどしたが全く通じず、逆に一撃KOで散り、 宇宙の守護者キャプテン・ユニバースの力を身に付けたコズミックスパイダーマン*4までも、 インヘリター軍のボスであるソラスに敗れ、その力を奪われてしまう。 もはやスパイダーマン軍全滅と思われたその時、並行世界を回って援軍を集めていた本家スパイダーマンが帰還してきた。 今までマーベルユニバースが知らなかったスパイダーマン達を伴って。 その並行世界の名は日本。 「あのコならこう言うね…大当たり(ジャックポット)!」 「みんな、紹介しよう。アース-51778のスパイダーマン、山城拓也と…」 「彼の乗る巨大ロボット…」 「 レ オ パ ル ド ン ッ ! ! 」 「誰だ、お前は!?」 「地獄からの使者、スパイダーマン! 全てのスパイダーのために、俺が巨悪を倒す!」 ※日本語で話しています 日本から山中版スパイダーマンJ、マンガバース(日本の漫画の作風を多く取り入れた世界。この世界のピーターはニンジャである) のスパイダーマンと共に本格参戦。 地獄からの使者の名乗り口上も高らかに披露。邦訳版では「ン」の字が小さく、発音まで丁寧に描写されている。 レオパルドンを駆って単身ソラスへ突撃するものの、ソラスは「この力を全て費やして貴様らを倒す!」と、 コズミックスパイダーマンから奪った力を全開にして迎撃。 パワー負けを悟って一撃必殺のソードビッカーを繰り出そうとするも、技の出掛かりを潰されて失敗、左腕を破損。 しかし味方の撤退終了まで踏み留まって戦い続け、レオパルドンこそ大破したものの生還、スパイダー軍団と合流した。 日本では無敵の存在だったレオパルドンの思わぬ苦戦に、日本の読者の間には衝撃が走ったが、 相手は全スパイダーマン全滅を狙うレベルのスーパーヴィラン、撤退させただけで大殊勲とさえ言われるほどの強敵である。 他の多くのスパイダーマン達が、それこそセリフもなく1コマで次々と行殺されていく中、 存在自体がチートとされるコズミックビーイング級の相手にタイマンを挑み、消耗させ、仲間を助けた以上、 これは間違いなく「戦略的勝利」と言ってもいい大健闘である。 しかも「ソードビッカーを出せれば勝っていたはず」「ソードビッカーが強すぎるから使う前に攻略された」と含みを持たせる形で。 さらに、この強敵ソラスはコズミックスパイダーマンから奪ったパワーを使い果たしたのが祟ったか、最終決戦の場では割と呆気無く倒されている。 最強パワーの激突を相殺に持ち込んだ事で最後の勝利に繋げたという形で、東映スパイダーマンとレオパルドンの貢献は間違いない所である。 「レオパルドンは俺の逃げる時間を稼いでくれたよ。今は無残に戦場に横たわっているがな…」 「拓也さん、あなたは一人じゃない。我々はスパイダー一族の仲間だ。力を合わせて戦おう」 「巨大ロボほど強くないけどさ、ボクだって役に立つよ」 「ありがとう、みんな」 ※日本語で話しています 愛する者を失い、復讐のため悪を追って、ただ一人命を捨てて戦い続けた山城拓也。 だがしかし、多次元宇宙には心を繋いだ友がいる。同じ宿命を背負った仲間がいる。 彼にとって、それはどれほどの救いとなっただろうか。 + ストーリーネタバレ注意。後半戦 健闘空しく破壊されてしまったレオパルドン。 しかしスパイダーマン軍団の一員、2099年の未来で活躍するヒーロー「スパイダーマン2099」が回収に訪れる。 そしてマーベルユニバースの技術で修理を終え、インヘリター軍との最終決戦に復帰したのだ! この時、かの強敵ソラスはエニグマ・フォースを使い切っており、スパイダーマン軍の一員ケインの決死の猛攻で倒されていた。 大ボスはいなくなって残りは中ボス数名と言った所、それでもスパイダーマン軍は押され気味だったが、もはやレオパルドンに敵う相手はいない。 インヘリターの一人モールンを本家スパイダーマンが核戦争で放射能汚染された並行世界に放り込んで倒すと、 次のコマではあの怪物軍団が「以下略」と言った感じで呆気無く全員捕獲されていた。 互いの戦力を考察すると、描かれていなかっただけでレオパルドンの大暴れがあったに違いない (生け捕りにしたのでソードビッカーは使用しなかったのだろう。つまり、使用しなくても楽勝だったのだ!)。 この後スーペリア・スパイダーマンが一悶着起こすが、それはマーベルユニバース内の問題なので山城拓也には関係無く、 無事に元の世界へと帰っていった。 最終的な戦績としては、「1勝1敗もしくは1勝1引き分け」「前半で苦戦し撤退、後半で逆転勝利というヒーロー定番の流れ」と言った所。 物語の流れにはあまり絡まない助っ人キャラではあったが、その存在感は十分に示しており、 日本からのゲスト出演としては上々の結果だったと言えるだろう。 『Spider-Verse』の作者ダン・スロットは100人近くのスパイダーマンを作中に登場させ、 その全てに惜しみない愛を捧げて描くという偉業を為しているが、その中でも東映スパイダーマンの活躍ぶりは特筆ものと言える。 作者のツイッターによると、わざわざ東映版のVHSを入手して視聴していたそうである。 なお、Earth-70019の池上版は戦闘シーンでは姿を確認できないが、作中のスパイダーマン達の台詞によると合流はしていた模様。 なんか特に出番の無いまま終わってしまったような…… あとEARTH-30847のスパイダーマン(MVC、MSH世界…つまりここで紹介されている彼)は文字通りワンパンKOされました。合掌。 ちなみに先に紹介したイタリア版はあくまでも非公認パロディ作品のためか、権利問題で出られないそうな。 しかし権利関係さえどうにかなれば出したかったらしいとか + あの蜘蛛達が帰って来た!『スパイダーゲドン』 2018年10月から、スパイダーバースの続編となる大型クロスオーバー「スパイダーゲドン」が公開される。 復活したインヘリターズと戦うべく、再び並行世界からスパイダーマン達が結集。 「PS4版スパイダーマン」などの新たなスパイダーマンも加えて、新たな戦いが始まる! その外伝的ストーリーとなる「ヴォルト・オブ・スパイダーズ」の中の一作品のメインキャラとして描かれた。 ついに「助っ人外国人」から「外伝の主役」にまでランクアップ。 アメリカのコミック読者にEarth-51778の様子を知らせるためのような感じで、復活したモンスター教授との決戦が無茶苦茶格好良く描かれている。 「わしは完全なマシーンとなったが、貴様は所詮、中途半端な蜘蛛人間に過ぎん!!」 「違う! 俺は熱い人間の血潮、そして蜘蛛の力を持つスパイダーマンなのだ!!」 前回はレオパルドンこそ破格の目立ちっぷりを獲得したものの、 山城拓也自身の戦闘シーンはなく、後半でレオパルドンを強化改修して活躍させたのはアメコミ勢。 山城拓也は結局「日本からレオパルドンを持って来てくれた人」で終わってしまったため、今度こそ真価を発揮してもらいたい所。 本編ボスの秒殺はさすがに許される行為では無かったが、外伝では主役として見事な勝利を見せてくれた。 そして本編では、前回の活躍が敵味方から高く評価されていた描写が散見される。 今回の主導的立場を取るスーペリア・スパイダーマンは前回の時点で高い評価をしていたこともあって、 (絶賛売り出し中のPS4スパイダーマンの次に)「最も強力な味方」として引き入れにかかり、 現地でマシーンベムと戦っていた所に現れて「戦いを長引かせずソードビッカーで倒せ」と進言。 ついにアメコミでもあの秒殺劇が描かれてしまった。 その後、別のスパイダーマン部隊がインヘリターズに攻撃を仕掛けたが返り討ちにされそうになっていた所に、 基地の外壁をソードビッカーで打ち破って脱出路を造り、全員がレオパルドン内に退却した所で、 マーベラー形態に変形して脱出に成功した。 作戦会議の場では、復活した強敵ソラスへの対抗手段として、 スーペリア「レオパルドンのソードビッカーの刺突なら有効かもしれん」 拓也「次は最初からソードビッカーで勝負に出よう!」 と切り札として期待されていた。 ところが決戦の場では、レオパルドンに変形する前に、マーベラーでの移動中にコクピットに敵が侵入するという奇襲を受ける。 この時も「貴様の巨大な機械人形の剣は我ら一族にとって紛れもない脅威だ。使う暇は与えぬ!」と、 インヘリターズから見ても警戒すべき相手だったことを明言。 普通のスパイダーマンだったら間違いなく殺されていたはずの大ピンチに陥ったが、 戦闘シーンは描かれることなく、いつの間にか窮地を脱していた。どうやって生き延びたんだろう……。 そしてソラスとの決着には、エニグマ・フォースを得たマイルズ・モラレスが、 エニグマ・フォースで巨大な手を創り出してソードビッカーを投げ付けるという、 前回は相打ち・相殺という形で失われた最強戦力を重ね合わせて、 マーベルユニバース内だけでは有り得なかった夢の一撃を繰り出してくれたのである。 「その台詞の時は腕をクロスさせるんだ」 「その話は後にしてくれ、タクヤ。今は自分のしたことに向き合いたくない…」*5 と言うわけで、またもや「全力で戦わせてくれれば最強戦力であったはず」と匂わせつつも、 やっぱり一番いい所を持っていくのは本家の面々であった。 しかし今回一番いい所を「持って行かれちゃった人」はまぎれもなくピーター・パーカーであったろうから彼に比べればまだ被害は小さい。 あと小森ユウはまた出られなかった。今回はメンバー集めの時間が長く取れなかったので呼ばれていない とはいえ数多のスパイダーマンが戦死して行く中、主役級の一人として活躍、生還した事はやはり特筆に値する。 本国で人気のあるスパイダーマンですら活躍できない、戦死することの多い過酷な戦場だったのだ。 特に、あの『スパイダーバース』の激戦を生き延びたのに『スパイダーゲドン』で殺されてしまったスパイダーマンもおり、 彼らのファンは絶望の悲鳴を上げる事になった。 また、『スパイダーバース』の時は「とにかく考えられる限りのスパイダーマンを出そう」と多数のスパイダーマンが出演しては秒殺されていたが、 『スパイダーゲドン』ではモブスパイダーマンは少なく、きちんと活躍の場面がある有力なスパイダーマン達で構成された。 つまり山城拓也はオールスター戦に欠かせない「一軍入り」したと言っても過言では無いだろう。 これに先駆けて2018年9月発売のPS4ソフト『Marvel’s Spider-Man』には、 ゲーム内で使用可能な特殊能力に「ホログラムとして偽スパイダーマンを召喚、偽スパイダーマンが敵を挑発する」というものがあるのだが、 そのホログラムが発する台詞の一つにお馴染みの「地獄からの使者!スパイダーマン!」が採用されているというファンサービスがある。 その時はまさか本人と出くわすとは思ってもいなかったに違いない なお、ダーマ関連動画はニコニコ的には版権の問題があるため、非常に削除対象になりやすい。 上記の通称も検索ワード避けの意味も兼ねており、隠語の意味合いも強くなっている。 MUGENにおけるスパイダーマッ ボイスパッチ版 さらに鬼畜ボイス化 08年3月にMVCスパイダーマンのボイス差し替えパッチが登場。 しかし、声が違うだけでやはりスパイダーマンであってダーマとは違う…… という事で、ついにふうりん氏の一からの手描きによる「東映版スパイダーマン」が製作された。 + ふうりん氏製作 東映版スパイダーマン ふうりん氏製作 東映版スパイダーマン 一応、名称は「スパイ・ダーマ(SPY-DAMA)」という事になっている。 細身で低姿勢の構えだったマーヴル版スパイダーマンとは異なり、 どう見てもその正体は山城拓也と人目で分かるような日本人体型のものとなっている。 マーヴル版スパイダーマンがそのスピードと移動技で勝負する「スピードスター」なら、 こちらはスピードで劣るが癖のある技で幻惑する「トリックスター」。 グラフィックの再現度(ブリスにまで対応)はもちろん、 モンスター教授を召喚し注意を逸らす技や、アマゾネスが戦闘員ニンダーをわんさか召喚させる技、 本家の姿をした爆弾とすり替える当て身、レオパルドンによる判定の大きい攻撃など結構癖は強いものの、 使いこなせれば十分マーヴル版を圧倒できるキャラとなっている(と思う)。 但し日本人体型が災いして通常技のリーチが短い上に必殺技の威力でさえ安いので、 ゲージ消費超必殺技への依存度がハンパ無く高く、挑発によるゲージ溜めは必須となる。 言い換えれば、ゲジマユ設定ならば一気に大化けするキャラの典型である。 また、剣なのに投げるだけな事で有名なレオパルドンの必殺技「ソードビッカー」は瀕死時に出せる一撃必殺技になっている。 技解説 + 一部固有技 二段ジャンプ上方向へレバー入れ2回で出せる。滞空時間が通常のキャラよりも長く稼げるので、状況に応じてうまく使いこなせば、飛び道具の回避や空中スパイダースパークの成功率もグッと高まる。 ダッシュダッシュ中はモリガン宜しく空中判定。遠距離からは「ふんもっふ」、近中距離ではダッシュ中に空中キックを出して相手との距離を詰めつつ攻めるのが、全体的に技のリーチに乏しいダーマの活路になる。 キノコ狩り名乗り口上からトリミングしたと思われる「キノコ狩り」ボイスと共に、アンダースローでキノコを狩る技。しかし飛んでくるキノコ自体に攻撃判定は無く、本命はアンダースローそのもの。要はレバー下~強1のワンコマンドで出せる足払い(ダウン攻撃)みたいな。立っている相手にHitすれば転ばせる事もできるが、かなり密着していないと当たらない。 HAHAHAダーマの通常投げ技。相手方向へレバー入れ~強1+強2同時押しで出せる。間合いに入った敵を指差しながら「はっはっはっはっはっ!」と笑い、最後にその人差し指でデコピンを食らわせダメージを与える、というもの。投げ技というがその実pausetimeの長い通常攻撃のため、タッグ戦では笑っている間に敵パートナーの横槍が入り未遂に終わる事が多い。逆に拘束中の相手を味方パートナーが拾ってコンボに移る事も可能。元ネタは第12話「華麗なる殺人マシーンへの変身」でダーマが「すりかえておいたのさ!」のキメ台詞を放つ直前に見せた高笑いから。 + 必殺技 スパイダースパーク突き出した手の平から放つ飛び道具。地上でも空中でも使用可。与えるダメージは微々たるものだが、牽制技だと思えば大して気にならない。ダーマのAIは「たわけた歌」への布石としてこれを多用してくる。ウェブボールなんて便利な飛び道具を持たないダーマの為の作者のオリジナル技。 タコッ!赤いタコを投げ付ける。Hitすると相手はタコに絡み付かれたまま墨を浴びたかの如く黒く変色し、少しの間動きが止まるので、すかさず追撃コンボを叩き込もう(でも3ゲージ消費技は発動しないぞ!!)。ダーマのAIはゲージが溜まっていない間はこれをコンボの締めに使う。これも原作には存在しない作者のオリジナル技(まぁ当然だが)。元ネタは最終回(第41話「輝け熱血の勇者」)でダーマがモンスター教授に放った台詞「父の敵、ガリアの復讐を果たしに来た、覚悟しろ!」なのだが、かつてニコニコにアップされていた動画バージョンでは、編集時に「覚悟しろ!」の部分が途中でカットされて「カ(ク)ゴ!」と聞こえたため、たちまちコメントが「タコッ!」or「タコス!」の空耳と化したのに由来するのでは。 スパイダーストリングス原作に準拠した唯一の必殺技(原作ではもう一つ「スパイダーネット」もあるのだが、こちらは超必「ソードビッカー」の発動時にしか見られない)。突き出した腕の先から伸ばしたロープで相手を拘束し、引き寄せた所へ様々な追撃コンボを狙うのが常道だが、しゃがみ回避可能な上に、相手が近過ぎるとロープが素通りしてしまうので、必ず距離を置いて使うべし。 ニー&アッパー「粉砕!」と叫びつつ上昇してアッパーと膝蹴りを同時に放つ対空技。威力そのものはダーマのショボい必殺技の中では最高クラスだが、いかんせんリーチが短く普通に出しても滅多に当たらない上に、スカると反撃確定なので多用は禁物。スパイダーストリングスで引き寄せた所へ叩き込むのが最も確実か。 ふんもっふ水泳の飛び込みスタートのような体勢で相手に突っ込む体当たり技で、弱強版が存在する。弱版はスピードが遅く持続も長めで強版はリーチ・スピードともに優秀。ガードされると不利なので多用は禁物。元ネタは第37話「地獄からの密使 えん魔大王」で、ダーマに死者復活の秘薬を掠め取られたえん魔大王の呻き声(の空耳)及びその際のダーマのポーズ。 すりかえておいたのさ急にこっちを見たと思えばMVCスパイダーマンの姿をした爆弾と瞬時に入れ替わり、爆発させてダメージを与える当て身技。当身判定の発生が早く動作も読み辛い(ただし攻撃判定は爆弾スパイディにしかない上相手をロックしないので無敵技には無効)。AIが積極的に狙ってこれを連発してきたらさぞ脅威だっただろうが、幸いにも偶にしか使ってこない。元ネタは第12話で中東犯罪シンジケートのブラックリストをすり替えたダーマがドヤ顔で放った台詞。 宇宙塩を味噌鰤だ!!ダーマが指差しポーズを取ると、「宇宙塩を味噌鰤だ!!」or「許せる!」のセリフと共にモンスター教授が地面からにょきっと生えてくる。弱強版があるがどちらも出現位置は不定。ちょうど敵の真下から出現した場合にはダメージが入るが安い。画面端でやれば弱強版ともに出現位置が安定するので鳥カゴ戦法に持ち込む事も可能。AI戦では、離れた位置の相手に発動→敵は間違えて教授の方へ振り向く→背を向けた相手にスパイダーストリングスで拘束、連続コンボへ…という流れでよく見かける技。元ネタは最終回でのモンスター教授のセリフ「貴様の為に、わしは宇宙ショーを見そびれたぞ!許せぬ!!」の空耳。空耳にはとかく無理矢理なこじつけっぽいものが少なくない(例:レオパルドン ⇒ ゲロッパうどん)が、これは役者の滑舌も相俟って本当に「みそぶりだ」としか聞こえない。尚、この「宇宙ショー」というのは脱出ロケットに乗って宇宙へ出た後に地球の各主要都市へ水爆ミサイルを撃ち込み、滅亡していく様子を宇宙から鑑賞するという極悪非道極まりない作戦の事だった。 + 超必殺技 やべ、サーセンwww(1ゲージ消費)アマゾネスの顔面がドUPでカットイン表示された後、ダーマの頭を踏み付けたアマゾネスが「やれ、倒せ!」(第32話「甘くささやく妖女」より)と叫びつつ(一定確率で台詞が「お前の血で袴を墓場を染めてやる!」に変化(第20話「謎が謎を呼ぶ私の出生の秘密」より))、おびただしい数の戦闘員ニンダーを召喚して相手に次々と突撃させる技。どさくさ紛れにシェーッ!だったり北斗有情破顔拳のポーズを取るヤツがいたりして笑える。技名はアマゾネスの台詞「やれ、倒せ!」の空耳。 駄目だお前は!!(1ゲージ消費)自動追尾式の特殊投げ。「荒ぶる鷹のポーズ」のような態勢で「いくぞ!」と叫びジャンプするや、「スパイダーメン!」のSEをバックにいきなり敵の頭上から糸で降りてきて覆いかぶさる。決まると(決まらなくても)直後にアマゾネスのボイス「誰だお前は!」が響く。敵の位置が地上・空中を問わず瞬時にキャッチ(たとえ画面外へ急上昇しようとキャッチ)するわ、発生の速さからAIはガード不能だわと凶悪な仕様だが、威力は安く(100+追加ダメージ50)無敵状態やアーマー持ちには通じない。ちなみに挑発をキャンセルしてからも発動可能(但し1.5ゲージ消費となる)。元ネタは第1話「復讐の時は来たれり!撃て鉄十字団!!」のアマゾネスの台詞「誰だお前は!」の空耳。あと、頭上からいきなり降ってきてニンダーに覆いかぶさって倒すシーンは劇中でも何度か見られた。この技でKOすると原作同様に名乗り口上シーンに移る。プレイヤー操作で何が何でも勝ちたいなら、この技と「すりかえておいたのさ」を連発すれば(ちょっと時間はかかるが)ほぼ確実。 スパイダーマシン・GP-7(2ゲージ消費)スパイダーブレスレットを構え「いくぞ!」と叫ぶやダーマの顔面ドUPのカットインが入り、「ドンと来い鉄十字団!命ある限り!!!」のセリフと共にサーファーのようなポーズを決めつつGP-7で相手にぶつかっていく(下記gif画像参照)。ロックマンのラッシュドリル宜しく搭乗中も操作可能。攻撃判定はGP-7の先端の黄色い部分にしかないので必ず先っぽをぶつけるように。因みに食らい判定は上に乗っているダーマにしか無い。GP-7の車体をいくら攻撃してもムダなのでダーマに的を絞ろう。第35話「秘境アマゾンから来たミイラ美女」、または第40話「さらばゼロ戦の謎」の名乗り口上シーンが元ネタだが、原作ではどちらも停車してからポーズを決めている。GP-7で敵にぶつかっていった回(第39話など)もあるにはあるが、運転する際は運転席に座っている。 たわけた歌(3ゲージ消費)全画面判定の特殊投げ。元ネタは第7話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」に登場した、(あくまで劇中での)人気ロックグループ「小林幸太郎&BB5」が(あくまで劇中で)ダブルミリオンの売り上げを記録した大ヒット曲、「スパイダーマンブギ」(作詞:上原正三、作曲:渡辺宙明)。ダーマの顔面ドUPのカットイン後にこの技が発動するや、どのステージであろうと必ず暗転し、ライブハウス風のスポットライトに照らされたダーマがお尻を振りながらハンドマイク片手にノリノリで熱唱する(歌声は小林幸太郎だが)。その間、いかなるBGMをどれだけ大ボリュームに設定していようと完全に遮断されてしまうので、イヤでもこの歌を耳にせざるをえない。これを食らった対戦相手は、曲が終わるまでダーマの隣でジワジワ体力を減らされつつ、体を左右に激しく振りながら無我夢中で踊り続ける事を余儀なくされる。3ゲージ消費超必の割にダメージは些か安いが、この技の何より怖い(というかイヤらしい)点は、「相手のPOWERゲージを満タン状態からでも一気にゼロにしてしまう」ため、ゲジマユ設定にでもしない限りPOWERゲージ溜め~超必パターンは殆ど封じられてしまう事にある(まぁpowerの設定が2000までなら、の話だが)。ただし、投げ判定の無いアポカリプスのような巨大キャラやハイパーアーマー持ちのキャラには通じない。後ろでドラムを一心不乱に叩くモンスター教授がシュールで、KO演出と合わせて一見の価値ありである。もっともこの歌の正体は、スパイダーマンを苦しめる特殊な超音波をあらゆる場所で流す為の隠れ蓑だったので、発動中は徐々にダーマの体力も減る(さすがにライフバー残り数ドットの瀕死状態だと自分が先に死ぬので減らないが)。そんなトコまで再現しなくても…。 レオパルドンパンチ(3ゲージ消費)スパイダーブレスレットを構え「いくぞ!」と叫ぶやレオパルドンの顔面ドUPのカットインが入り、「チェーンジ、レオパルドン!!」の掛け声で指差しポーズを決めるダーマと共に、画面の下半分を占める巨大な腕が、画面端まで伸びて相手をグーで殴る。拳の部分のみならず腕全体に凄まじい攻撃判定があるので注意。出が速く、見てから回避はまず無理。しかも出の速さとは対照的に戻りが物凄くゆっくりしているため、普通にジャンプで回避しようとしても、落ち際で引っ込む途中の腕に触れて結局ダメージを食らう。避けようとは思わず大人しくガードしておこう。ダーマのAIはゲージが溜まると必ずコンボの締めに使ってくる。相手のPOWERゲージをモリモリ上昇させてしまうのが難点といえば難点だが、与えるダメージのデカさを思えば…許せるっ!なお、この技どう見ても「物理で殴っている」としか思えないが、何と意外な事に飛び道具扱いである(だからと言ってリフレクト技や飛び道具で相殺は不可)。よって「飛び道具無効」のアーマーを装備したキャラにはノーダメージなので注意。本来、GP-7ごとマーベラーへドッキングしてコックピットにいるはずのダーマが、外部で操作しているのはおかしいではないかと思えるが、そこは格ゲー補正の一つとして温かく見守ろう。 ソードビッカー(3ゲージ消費)劇中でも猛威を振るったレオパルドンのファイナルウェポン。大ダメージを受けライフ250以下になった瀕死のダーマが「このままではやられてしまう!!」と口走ると発動可能となる(セリフは第9話「動くアクセサリーは恋のカブト虫スパイ」より)。宙に浮かんだダーマが発射したスパイダーネットに包まれ身動きできなくなった相手へ、「ソードビッカー!!」の掛け声と共に極太の剣が飛んできて突き刺さる空中投げとなっている。たとえ相手が無傷のライフ満タンだろうと(cnsファイルをいじってLIFEをトンデモ数値に書き換えたとしても)、問答無用で一気に葬り去る文字通りの一撃必殺技であり、正に原作準拠と言えるが、投げ判定のない敵にはスパイダーネットが空振りしてしまい発動しない。 攻撃時は勿論の事、やられている最中でも「え゙ー!」と叫び、非常にやかましい。 以前公開されたスパイダーマンの東映版パッチ以上に挑発の種類も豊富(名乗り口上8種類と尻見せ「スパイダーメン!」の計9種類)だが、 その辺は原作再現(?)の一環と言えよう。 挑発に成功するとPOWERゲージが0.1ゲージ分回復する仕様(トータル10回成功でやっと1ゲージ分)なので、 対戦時にはスキを見付けてどんどん挑発していこう。 + イントロ 名乗り口上 勝利パターン集 イントロ 上から降りてくる影。そしてダーマが登場し、アマゾネスが「ホいつの間に!」(第10話より)と発言 「エ゙ア゙~!」という(第24話のゴキブリコンビナートの)咆哮と共に神尾観鈴のようなモノからダーマが出現 拓也がスパイダープロテクター装着(上記gif画像参照) 名乗り口上 「地獄からの使者、スパイダーマ!」(1・3・4・6・8話で使用) 「マシーンデブべム殺し、スパイダーマ!」(第17話で使用) 「愛のためにシロナガス血を流す男、スパイダーマ!」(第20話で使用) 「情け無用の男、スパイダーマ!」(第22話で使用) 「少年少女の友達、スパイダーマ!」(第25話+第33話の複合) 「馬鹿旦那爆弾魔を退治しに来た男、スパイダーマ!」(第29話で使用) 「キノコ狩りの男、スパイダーマ!」(第31話で使用) 「格闘技世界チャンピオン、スパイダーマ!」(第39話で使用) どの名乗り口上が使用されるかはランダムで、全てイントロにも流用。なお、挑発では「スパイダーマ!」部分が省略されている。 勝利パターン 「何てひどいことを…」と自分でやっておきながら他人事のように呟きつつ、キョロキョロこっちを見る(第6話) 「不死身の男!」のセリフと共に腰を落として決めポーズ。本来は名乗り口上の一つ(第36話)だが、これだけは挑発には含まれず勝利時限定 「負けるな、スパイダーマン!」のナレーション(大平透)と共に腰を落として決めポーズ(第1話) 「地獄からの使者、スパイダーマ!」の名乗り口上と共に腰を落として決めポーズ(「駄目だお前は!!」でのフィニッシュ時のみ) 「こんなたわけた歌を聞いてるヒマなど…」とアマゾネスに背後からスネアドラムで殴られ「え゙ー!」と叫ぶ(「たわけた歌」でのフィニッシュ時のみ) ちなみに敗北時は「マーベラー!」と絶叫しつつダウンの一択。 デフォルトAIは存在しないが、ダック・キングや黒子のAIでお馴染みのコケココ氏によるAIが存在。 現在はhamer氏によって代理公開されている。 かつては蓬莱氏のサイトでも代理公開されていたが、フリーティケットシアター終了に伴うサイト消滅により入手不可。 氏製作のダン同様に「挑発スイッチ」が存在し、過剰に挑発する仕様となっているので 大会参加時には十分注意して欲しい(デフォルトではオンになっている)。 また、ABAB氏によるAIも公開されている。 こちらは1ゲージ技「駄目だお前は!!」を多用する。 また、ふうりん氏本人によるどこかでみた事がある配色のカラーパレットが追加された。 参考動画 レアなKO演出 本家スパイダーマンとの激闘の記録 人工AIにて 3分45秒より 15分57秒から 偽物とか、そういうんじゃないねん… + ふうりん氏製作 レオパルドン ふうりん氏製作 レオパルドン 同じくふうりん氏によってレオパルドンも単体キャラとして製作された。 ゴッドマーズのガワ変えキャラで、やはりソードビッカー→相手は死ぬ。 始動のアークターンがブーメラン軌道なので実はゴッドマーズよりも強かったり。 上記以外にスパイダーマシン・GP-7がのりものとして公開されていたが、現在は入手不可能となっている。 「ドンと来い鉄十字団!」 「俺は戦うぞ、 命ある限り!!!」 出場大会 + 一覧 シングル ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 電波的な彼女彼氏他のトーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 虫 トーナメント【ムシキング】 超鬼畜!最強キャラ決定戦 虫っぽいトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 版権オリジナルキャラクタートーナメント ゲージMAX最強キャラ決定戦 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 特撮トーナメント 狂下位の彼方 シングルランセレ大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ カレー空輸主催!男女タッグトーナメント アメコミ・海外キャラと小規模タッグトーナメント アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP 作品別(?)タッグリーグトーナメント MUGEN FANTASY タッグトーナメント 同名キャラタッグトーナメント オリキャラ&版権キャラでタッグトーナメント 皆が見たいと思った男女タッグで大会 ふたたびのりものたいかい 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 1試合HP300ずつ減少男女タッグランセレ大会 続・超鬼畜!ゲージMAXサバイバル大会 【ゆっくり主催】お前ら魔界でやれタッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント 地獄のサバイバルレース30里 完全に一致大会 mugenオールスター?タッグファイト 魔法少女と騎士たちのバトルロイヤル オシャレは勝つ!MUGENファッションショー オールスター男女ペア大戦2011~MUGEN戦士は二度死ぬ~ 第4回遊撃祭 動物と一緒にタッグトーナメント 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! 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